今年は猛暑が続き、エアコンの不具合で点検の依頼が例年になく多かった。
そして実際不具合のあるエアコンを確認したところ、多かったのが「フィルターの目詰まり」
高齢のお客様などは、フィルターの存在自体が分からなかったという声を聞く。
フィルターが目詰まりしていると、送風ファンによる風は感じるのだが、温かい風をかき回しているだけという状態でガスが不足しているのかと勘違いされている方も多い。当然室外機はフル運転状態なので、省エネとは真逆の状態。
エアコンの設置場所によっては、踏み台に上がっても真下に大型テレビなどが置いてあると、物理的に不可能というケースもままある。
フィルターの掃除をこまめに行ってもらうのが一番だが、高齢のお客様やフィルターの掃除がやりにくい設置場所のエアコンは「お掃除ロボット」機能がついたものを薦めるのが我々の使命なのかなとも感じる今日この頃です。