8月29日、市の集団検診で胃と肺のレントゲン検査を行う。毎年異常なしなので今年も軽い気持ちで受診。
9月26日、新潟市の健康福祉課より胃部精密検査の通知が郵送される。「胃部に異常所見あり」という文書とともに封筒に封印されたその時のレントゲン写真(勝手に開いてはいけない)。この時点でかなり落ち込む。心の中で家族に別れを告げるセリフが渦巻いている。
10月8日、地元の総合病院で受診。問診及びレントゲン写真確認後、胃カメラの予約を終え帰宅。
10月17日、朝食を抜いて11時より胃カメラ検査。喉部の麻酔ほか前処理を施し、口から内視鏡を挿入。看護師さんが終了するまで背中をやさしくなでてくれているのでなんとなく癒やされる。鼻から入れる内視鏡もあるようだが、レンズが小さく映る範囲がせまいらしい。担当医師「十二指腸潰瘍があります。ピロリ菌が原因の場合があるので、組織の一部を採取して調べます」
同日午後の受診でピロリ菌に感染している事が判明。とりあえずホッとする。朝夕2回1周間分の薬を処方してもらい、翌日より服薬。ネットで調べたところ、服薬期間中「LG21」というヨーグルトを摂るとよいらしい。早速ドラッグストアより購入。数種類あるがアロエ入りというのが一番美味しかった。
11月21日、ピロリ菌が除菌されているかどうかの検査。朝食及び水分摂取も控えて病院へ。まずA5位の大きさの袋に息を吹き入れる>検査薬を服薬>5分間左側を下にして横になる>起き上がって15分待つ>再度同様の袋に息を吹き入れて終了。
11月28日(本日)主治医より「除菌成功しました。これで終わりです」
やっと終わった。通知が届いてから病院へ行くまでの期間が精神的に一番苦しかった。こんなことなら来年からは最初から胃カメラ検査にしようと思う。まあこれで胃ガン及び胃潰瘍などのリスクが大幅に減少しまずは安心した。